新着情報

2017年3月26日

【メディア掲載情報】由井代表の論文が応募トップの優秀作品として選定され、 「月刊綜合医学」2017年3月号に掲載されました。

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2017年3月 4日

協賛企業ブースの参加者特典が決まりました

協賛企業のブース展示およびセールの内容が決まりました。
セールは開催当日限り、シンポジウム参加者だけの特典です。どうぞお楽しみに!!

▼各協賛企業ブース特典の詳細は、こちら。

日本豊受自然農株式会社

豊受オーガニクスショップ(CHhomショップ)

カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー(CHhom スクール)

日本ホメオパシーセンター本部

ホメオパシー出版株式会社

ホメオパシーショップUK

2017年2月19日

プログラムを公開しました。

シンポジウム当日(4/2(日))のプログラムが公開されました。
※タイムスケジュール、プログラム内容、講演者等は変更になる場合がございます。
また発表者等の最新情報は、随時更新して参ります。予めご了承ください。

2017年2月18日

【メディア掲載情報】環境農業新聞(第180号)

環境農業新聞に
第6回日本の農業と食のシンポジウム開催に関する記事が掲載されました。



  • ■日本豊受自然農㈱由井代表からのメッセージ ~ 森林は人間を自然に戻す源 ~
  • ■船津準二 山本幸三内閣府特命担当大臣特別顧問が講演。 ~ 地方創生は原点回帰 ~
「環境農業新聞」第180号

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2017年2月 9日

由井寅子大会長より、シンポジウム開催に向けたメッセージを頂きました。

日本再生は自然な農林業と自然な心 京都シンポジウム開催に向けて

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 東日本大震災以降、毎春開催してきた「日本の農業と食のシンポジウム」。2017年4月2日(日)に京都商工会議所(京都市内)で開催することとなりました。

 昨年の大会の「医」「食」「農」「健」、「心」に加え、地球本来の生態系に戻すため、自然林再生など環境の面にも焦点を当てた大会にしたいと思います。

 最近私が特に感じることは、「森や山を自然に戻さなければならない」ということです。森林がしっかりしていないと川を流れるミネラル豊富な良い水もつくられません。その川の水は海へ行きます。栄養の少ない水が海へ行くと魚や海草たちも育ちません。また、森林の木々が少なくなると大気の浄化や人間の出すネガティブなエネルギーの浄化がしきれなくなってしまいます。森林は人間を自然に戻す源ではないかと思います。そこで、豊受グループの自然回帰のための活動として、日本豊受【自然林】株式会社を設立することになりました。

 これは、広葉樹の森林の再生、復興という事業に取り組んでいくためです。二酸化炭素が増えることは、温暖化に限らず、生態系、また私たちの生存にも大きな影響を与えている重要な問題となります。

 例えば、古来日本は、本州のあたりは「クスノキ」など常緑広葉樹(照葉樹)や、木の実や落ち葉で森に豊かな実りをもたらす「クヌギ」や「ブナ」、「クリ」など落葉広葉樹、これら広葉樹の森林がもっと広がり、その木の実やどんぐりが鳥や動物たちの食糧となり、落ち葉が土壌菌や虫たちとの栄養となって、豊かな森の土壌を育んできました。このようにして日本各地に、その土地、土地にあった植生で森林が広がっていたのです。

 しかし、どんどん広葉樹を伐採し、「スギ」や「ヒノキ」、「マツ」など木材として売れる針葉樹ばかりを積極的に植林した結果、広葉樹の森林が少なくなくなってしまいました。このような状態になると、良質な土も育ちませんし餌も少なく動物も少ない森になってしまいます。それでは豊かな森、水、川にならないのではないかと思います。安心・安全な食の提供もありますが、本当の豊かさとは何だろうと考えたとき、たとえば田んぼであれば、昆虫がいて、カエルがいて、鳥がいて、そんな生命に溢れた場所があるということかなと思って自然農を始めました。森も同じように生命に溢れた山を復興したいという思いがあり自然林も始めた次第です。

 2017年の日本の農業と食のシンポジウムのテーマは「自然回帰 ― 日本再生は自然な農林業と自然な心」とし、皆さまとともに自然な農林業と自然な心のあり方について考える意義あるシンポジウムにしたいと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

第6回日本の農業と食のシンポジウム 大会長
日本豊受自然農株式会社 代表
由井寅子 

2017年1月20日

【メディア掲載情報】環境農業新聞(第179号)

環境農業新聞(第179号)に、日本豊受自然農㈱由井代表のメッセージが掲載されました。
自然型農業の重要性についてのメッセージをご紹介します。

日本豊受自然農・由井代表のメッセージ

東日本大震災から6年、毎春この「日本の農業と食のシンポジウム」を続けることにこだわる理由は、自然型農業が復興しないと国が栄えないと考えているからです。

私たちが食べるものが私たちの体を作っています。だから何を食べるかということは、ダイレクトに健康にかかわる大問題なのです。私たち一人一人の体が健康でなければ、国全体が健康になることなどあり得ません。だから食の大元である農業が最も大事なことであり、農業が自然にならないことには何も始まらないと思っています。

癌や自己免疫疾患などの難病やアトピーやアレルギーをもつ人が増加の一途をたどっています。この原因の一つに私たちの腸が不健康になっていることがあります。腸は神聖な臓器で神様の臓器と言ってよいものです。私たちの生命力の源、免疫の要と言える臓器です。その腸が病んでいるのは、同じく神聖な土の生命力が低下した反映ではないかと考えています。私たちの腸内細菌バランスは、土の細菌バランスと密接に関係しています。

化学肥料や農薬を使うと土の微生物バランスが崩れ、生命力の弱い土になってしまいます。結果、作物は大きくなるかもしれませんが、生命力の低下した作物、水っぽい栄養の薄い作物になる傾向があります。また、農薬は私たちの脳神経に大きなダメージを与える可能性があります。そのような作物を食べることが私たちの腸を弱らせ、生命力を低下させている大元だと考えています。

作物を育てているのは土の生命力であり、それは土の微生物たちの生命力なのです。どうしたら土の微生物たちが喜びをもって生きることができ、生命力を高めることができるか? それは第一に自然であること(化学物質を土に入れないこと)、第二に農民の土への感謝の気持ちです。私たちの腸内細菌が私たちの心に敏感に反応し、善玉菌になったり悪玉菌になったりするように、土の細菌たちも私たちの心に敏感に反応します。微生物も生き物であり心があります。そのため、私たちの心の状態が微生物の心にも伝わります。そのため農作業や加工の前には、土地の神様に祝詞をあげ、土の微生物たちに感謝をする心を整え仕事にとりかかることが大事だと考え実践しています。

いくら農業を自然型で行ったとしても、種自体が遺伝子組み換えであれば、安全・安心な作物を作ることはできません。また、加工の段階でアミノ酸などの化学物質を入れても食の安全を守ることはできません。

農業のキーとなるものは、食べて安心安全なもの、栄養のあるものを作ると云うことです。その上、美味しければなおいいことです。

農業が自然にならないことには何も始まらないと書きましたが、その自然型農業を実践するには、忍耐や感謝の心が不可欠です。効率ばかりとり、こつこつと忍耐強く働くことのできない人や感謝できない人が多いです。

肥料で甘やかされることなく、大地に力強く根をはり、自力で忍耐強く育った自然農の大根や人参を食べることで、将来この国をしょって立つ、自然農の大根と同じように力強く忍耐強い若者が育まれることにつながるのではとも考えています。

一方で、微生物、お天道様に感謝し、コツコツと忍耐強く労力を惜しまない心を育てるために、インナーチャイルド癒しをして心を自然にしていく作業も必要不可欠であると考えています。体と心、両面から自然体にしていくことで、一人一人が幸せになり、国が栄えると信じ、日々行動しています。

4月2日(日)、「第6回日本の農業と食のシンポジウム」(於:京都商工会議所)では私どものこういった1年の取り組みの成果を発表する節目の大会です。ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

2017年1月20日

特設サイトをオープンしました。

第6回日本の農業と食のシンポジウム特設サイトがオープン致しました。

講演者情報、プログラムなど、詳細が決まり次第、順次掲載してまいります。